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『濡れた手』の自然乾燥は、老化を早める

自然乾燥はカサカサの元

手や体を、水に濡れた状態のままで放置して自然乾燥させることはなぜいけないのか?

たしかに手を洗った後などに、ハンカチで拭いても、自然乾燥をさせても、どちらも手を乾かすという目的が果たされるので同じように思えます。

しかも、自然乾燥の方がハンカチを取り出す手間がなく「楽」です。

よく見かけるのが、トイレで手を洗ったあとに濡れた手で髪のスタイリングをしたり、パッパッと水を振り落として服で拭いてすませてしまう光景です。

しかし、そのように手を乾かしてしまうと、水分が蒸発するときに、肌の潤いも一緒に奪われてしまっているのです。

それが、肌の乾燥や手荒れにつながり、老化を早めてしまいます。

乾燥から肌を守るために

手や体がカサカサにならないように、

濡れた状態で放置せずに、すぐにタオルやハンカチでしっかり拭く

もちろん、濡れた髪の自然乾燥も絶対にNGです。

髪を濡れたまま放置させると、キューティクルが開いているので髪の内部の水分が蒸発しやすいだけでなく、雑菌も繁殖しやすく臭いやかゆみの元になってしまいます。

こまめにクリームをつける

爪の根元にもしっかりとクリームを塗り、指をマッサージをしながら血行を促すようにします。

食器洗いを素手でしない

お湯や洗剤は、手の潤い成分も一緒に洗い流してしまうので、なるべくキッチングローブを使用して手を守るようにします。

特に、手は一日に何度も水に濡れる場所であり、また、年齢が出やすい場所でもあるので、日々のケアの積み重ねが大切です。

ちょっとした手間を習慣にしていくことで、冬でもしっとり潤った肌につながっていきます。