投資マインドに必要なのは
- 常に先を見る
- 自制心
- 欲と恐怖で行動しない
- 大局的視点、合理的視点、客観的視点
- 確率思考
将来のために、今何に多くの時間を使って、何に多くのお金を投入しているのかを意識することが大切です。
このページでは、長期的な視点でものごとを考える「投資マインド」を教えてくれる本を紹介します。
『金持ち父さん貧乏父さん』
多くの人は、多くの時間を労働にあてて、多くのお金を消費に使います。
そして、借り入れをしたりローンを組むことで、すぐに欲しいものを手に入れようとします。
一方、金持ち父さんは、多くの時間を資産が増える仕組みをつくることにあてて、多くのお金をそこへ投入します。
将来の資産を増やすことに主眼をおいて、現在の資本を投入するのです。
そして、その資産が増やしてくれたお金で贅沢品を買うのです。
資産がお金を増やすまでは、欲しいものも我慢します。
投資とは、思い描く未来を見据えて今の時間とお金を投入するので、結果はすぐには出ません。
しかし、今の時間とお金を、今そこへ投資していなければ、思い描く未来は永遠にやってきません。
『金持ち父さん貧乏父さん』では、稼いでも稼いでも税金の支払いとローンの支払いに追われ続けるラットレースから抜け出すための投資マインドを教えてくれます。
『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』
著者のcisさんは、300万円から始めた株式投資で、230億円もの資産を築きあげた伝説の投資家です。
彼は、投資において必要な大局的な視点、合理的な視点、客観的な視点を幼少期から兼ね備えており、リスクとリターンから運用効率も重視します。
『金持ち父さん貧乏父さん』 のロバート・キヨサキさんもそうですが、投資家は常に先を考えています。
cisさんも起きた現象に一喜一憂せずに、「仮説づくり」「攻略の仕方」などいつもその先のことを考えています。
『一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学』では、そんなcisさんの類い稀なる投資マインドを存分に味わえます。