こんにちは
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
わたしは、ゆとりを感じるような、“ 心地いい時間 ” が大好きです。
部屋の空間、気分、体調、人間関係・・・と、あらゆる場面で “ 心地よい状態かどうか ” を基準にして考えるようにしています。
趣味
空想すること
空想は、物理的な制限がないので、“ 本当の自由 ” です。
動物たちも空想するのでしょうか?
人間だけなのでしょうか。
私の場合は、SFやファンタジーといったものではなく、現実的にありそうな空想をして、“ 心地いい気分を味わう ” のが好きです。
たとえば、
- コーヒーを飲みながらクラシック音楽を流すと「優雅な気分」になってくるので、目を閉じて、こんな想像をします。北欧インテリア風の洗練された部屋で、ソファーに座って、ゆっくりコーヒーを飲んでいるような「ちょっとした贅沢な気分」
- 雨の日は、雨音を聞きながら、こんな気分を想像します。森の中のウッドデッキで、白樺の木々をぼーっと眺めているような「日常の喧騒から離れている解放的な気分」
など、です。
その中でも、とくに好きな空想は、空港のラウンジ風のおしゃれなカフェで、ひとりでコーヒーを飲むときにする空想です。
イヤホンで 『葉加瀬太郎さんの「Another Sky」』 を聞きながら、機内でこんなアナウンスが流れていることを想像します。
あらためて文章にしてみると「何言ってるんだろう、わたし(笑)」と、自分のおかしさに笑いがこみ上げてきますが、実際にカフェで、イヤホンから曲が耳に流れると、音楽の「メンタル・タイムトラベル効果」で一気に脳内にはドーパミンが分泌して気分は没入します。
そして、この客観的に自分を見る “ 冷静さ ” はどこかへ吹き飛んで、“ 可能性は無限大だ! ” と思わせるような、空想ならではの楽しさに浸れます。
わたしのお気に入りの聞き方は、こんな感じ♪
「2:35」のメロディーの部分では、挫折しそうになったり、悔しい思いをしたシーンが、走馬灯のごとく頭をめぐります。
「3:07」に差し掛かったあたりで、厚い雲を突き抜ける準備ができた予感を、感じ始めます。
「3:14」で再びやってくるサビの盛り上がりに合わせて、雲を突き抜ける瞬間の「出られた!」という解放感と、青空が一面に広がっている爽快なシーンとともに、自分の夢が叶ったときの至福の心地を、同時に連想させます。
このときに、“ 最高の高揚感 ” に満たされます。
ミュージカル映画で、「現実」と「空想」が絶妙にシンクロして、映像が交互に映し出されているようなイメージです。
わたしは、この瞬間の感覚が、一番好きです。
そして、そのあとのメロディーでは、何度も挫折しそうになった日々が、後ろに流れていく雲のように、ゆっくりと流れ去っていく様子を味わいます。
「あんなことも、こんなこともあったなぁ。あれをよく乗り越えられたなぁ」と懐かしむような感覚です。
夢が叶っているイメージとともに、辛かった日々を、武勇伝のように味わいます。
たとえ、まだ叶っていなくても、です。
「自分にも乗り超えられるんだ!」という、謎の自信が湧いてくるからです。
この曲を聞くたびに、飛行機に乗ったときのワクワク感やあの高揚感が蘇って「葉加瀬さん、こんな素晴らしい曲を作ってくれて本当にありがとうございます・・・」という喜びと感謝が溢れてきます。
散歩
“ 好き ” がたくさん見つかるからです。
- 玄関のドアを開けた瞬間に、ふわっと鼻に入ってくる、早朝のひんやりした湿った「匂い」
- 太陽の光があたって、ステンドグラスのように「透ける花びら」
- 芝生の上をピョンピョンと歩く「小鳥の愛くるしさ」を眺めること
など、「あっ、いいな ♪」と思う瞬間を見つけると嬉しくなります。
本質を学ぶこと
まったく関係ないと思っていた出来事やモノゴトに何か共通点があることを見つけたような、点と点が結びついたときの「そういうことか!」という “ 腑に落ちる感覚 ” が好きです。
物理的な表面上の目に見えるものは、絶えず変化していきますが、それを動かしている「法則」というか「仕組み」というか、目に見えないところにある「不変の力」や「何か共通するもの」をもっと学んでいきたいと思っています。
学ぶことは、いくつになっても楽しいです。
一番好きな習慣
いろんな習慣を試してきましたが、一番気に入っていて、今でも続いている習慣は、
“ 前日の夜に、明日の朝・昼・晩のごはんメニューを決めて、ノートに書く ”
です。
一日の満足度が桁違いなんです。
なぜなら、
- まず、前日の夜に、食べたいものを考える時間が楽しい(人は計画を立てる段階が一番楽しいからです)
- 朝一に、今日のメニューリストを見てワクワクできる(いい予感で一日をスタートできます)
- 食べている間は、おいしい喜びを感じる(自分が食べたいものだからなおさらです)
- 書いた通りに実現できて、ノートに線を引いて消し込みをするときに、「よしっ!」という何とも言えない達成感が湧きおこる
このように、「食事」という一つのことで、4回も、しあわせ感覚を楽しめるのです。
もちろん、ただ楽しいだけではなく、冷蔵庫と相談しながら栄養バランスを考える余裕も持てます。
私は、メインは食べたいものにして、汁物やサラダで栄養バランスを調整するようにしています。
ごはんをつくる時間がないような忙しい日は、冷凍ごはん、納豆、お味噌汁と決めています。
その代わり、お味噌汁の具を豪華にしたり、納豆に黄身を混ぜたりして、「楽しみ」を必ずつくるようにしています。
外食をする場合は、事前にネットでそのお店のメニューを見て、注文するものを決めてノートに書いています。(この方法にしてから、目移りすることも、注文しすぎることも、余計な出費で後悔することもなくなりました)
仮に、事前にお店のメニューが分からない場合でも、「お店に行ってから注文するものを選ぶ!」ということを、決めます。
この「決める」という行為を、ひと手間かけることによって、自己コントロール感は生まれます。
「①あらかじめ決めて→②実行する」は、達成感の源です。
私にとって、“ 前日の夜に、明日の朝昼晩のごはんメニューを決めて、ノートに書く ” は、ワクワク感、おいしい喜び、満足感、しあわせ感覚、自己コントロール感、達成感をまんべんなく味わえる、大切な習慣となりました。
朝のルーティン
朝起きたあと、
- カーテンと窓を開けて、朝の空気を取り込む
- 今日のごはんメニューを見てワクワクする(朝一に、嬉しい気分を味わうためです♪)
- 舌磨き(気分もスッキリします♪)
- ラジオ体操の第一・第二(この6分間に一日の流れを頭の中でシミュレートします)
- ドビュッシー「月の光」をBGMにして、一杯の白湯をゆっくり飲む(白湯が染み渡ります)
- 瞑想
- 夢リストを眺める
- ネイチャー音楽をBGMにして、感謝のお祈り(すべてが尊く感じられてきます)
- 栄養たっぷりの朝食(その分、夕食を少なめにしています)
- クラシック音楽をBGMにして、コーヒータイム
お天気のいい日は、早朝散歩に出かけます♪
ひんやりした空気を感じながら小鳥たちのさえずりの中を歩く、静寂な時間が大好きです。
そして、午前中の頭がスッキリしているうちに、脳を使う作業をして、眠くなりやすい午後に、単純作業や、体を動かす作業をするようにしています。
夜のルーティン
一日の家事が終わったら、
明日の予定をノートに書いていきます。
これは、“ 明日どう動くかを自分にインプットする作業 ” です。
- ToDoリスト(やることリスト)
- 明日のごはんのメニュー(明日は何を食べようかな♪と嬉しい予定を立てる時間が、人をワクワクさせるからです)
を、文字にして視覚化することで、PCにプログラムを書き込むように、明日することを自分に覚え込ませます。
そして、寝る前のストレッチは、至福の時間。
リラクゼーション音楽と、間接照明の淡い灯りの中で、ゆっくりと体を伸ばす時間が、なんとも心地よいです。
あと、寝る前にも感謝のお祈りをします。
“ 本当に大切なことを思い出し、心をリセットするため ” です。
絶対に忘れてはいけないのに忘れがちな、大自然からの恵み、文明の恵み、みんなのおかげを、この時間をつくることで、必ず思い出すようにしています。
感謝で体が満たされると、日中がどんなに慌ただしく、心がザワザワしていても、やさしい気持ちに戻ります。
好きな言葉
“ ちゃんと前に進んでる ” です。
不安になったときは、「昨日の自分」よりも前に進んでいるかに意識を向けて、基本に立ち返ります。
そして、 “ 大丈夫。ちゃんと前に進んでる・・・ ” と自分を「安心」させてあげるときに使っています。
そして、もう一つは、
なすべきことをなすという勇気と、
人の声に私心なく耳を傾けるという謙虚さがあったならば、
知恵はこんこんとわき出てくるのである。
松下幸之助
この言葉は、わたしの座右の銘です。
ご覧いただきまして、ありがとうございました。