どうして、お風呂の鏡の水垢は、あんなにも頑固なのでしょうか?
一度ついてしまうと、それはもう落とすのに一苦労します。
いろんなお掃除ツールを駆使して、あの手この手で、労力も時間もかけたのに落ちない・・・。
そこで、原点に戻ることにしました。
「そもそも、水垢をつけなければいいのではないか?」と。
苦労しないと落とせないのなら、そもそもつけないに越したことはありません。
さっそく、浴室の鏡に水垢をつけないために、
「水滴を残さない!」
を徹底しました。
水垢がついてしまった後に、頑張って落とすのではなく、「そもそも水垢をつけない」ために。
そのために、私がしなければならないことは、
「浴室から出る前に水切りワイパーでサッと鏡の水滴を取る」だけ。
その時間は、わずか “ 10秒 ” 。
このひと手間で、落ちにくい水垢を頑張って落とすというストレスから解放されました。
しかも、毎日きれい!
水垢がだんだんとついていってからまとめて落とすという方法だと、水垢がついている状態を掃除をする日がくるまで何日も見続けなければなりません。
一方、お風呂上りの数秒間を、水滴取りに使うだけで、毎日綺麗な鏡を見ることができるので気持ちいいです。
そして、「掃除をしないといけないのに先延ばしにしてしまっている」という、なんか追われているようなあの心のモヤモヤも感じずにすみます。
一度習慣になってしまえば、この「水滴を取る」作業は、体が勝手に動くので面倒とすら思わなくなりました。
むしろ、水滴を取らないと気になってしょうがないという衝動にかられます。
そしてなにより、水垢を落とすための商品を買う必要がなくなるので節約にもなっています。
水垢落としにかける「手間」と「コスト」と「心のモヤモヤ」を考えると、水切りワイパーは圧倒的に「楽」で「経済的」。
掃除が苦手な私にとって、必要不可欠な毎日の習慣となりました。