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一日5分「きれいな文字」を書く習慣。脳と手が覚えれば、走り書きもきれいに書ける?

気がつけば「乱れ書き」になっているとしたら、それは「その動作」を “ 手が覚えている ” から。

逆に、 “ 文字がきれいに見える美文字のバランス ” を、脳と手が記憶してくれたら、たとえ走り書きでも、文字をきれいに書いていくことができるということになります。

しかし、日中の忙しさに追われていると、「丁寧さ」よりも「早さ」に意識が向いてしまい、無意識に「乱れ書き」をしてしまいます。

どんなに「日頃から丁寧に書くぞ!」と、頭で思っていても、実際には「乱れた字」で走り書きをしていたら、手は覚えている方をいつも出力しようとします。

いざ、何かの書類に手書きをするときにも、“ いつもの動作 ” が出てしまいます。

何度も繰り返している「手の動き」が「癖」となって、現れるのです。

そこで、一日一回5分間、『丁寧に字を書く時間』をつくりました。

何度も繰り返すことで、綺麗に書くための「ペン先の動き」を “ 手に覚えてもらうため ” です。

綺麗な字が書かれていく動画を見ることで、筆運びが「自分の予測」と違うことに気づき、「そこにペン先を置くんだ!」と驚きます。

ポイントは、「自分ならここにペン先を置いて、こういう方向に線を伸ばすな」という『自分の予想』と、『実際のペン先の置き場と動き』との “ 違い ” を意識することです。

文字ができていく様子を見ながら、

  1. まず、ペン先が「どこに置かれる」のか
  2. 次に、ペン先は「どこに向かって動く」のか

を予測しながら見ることで、自分が思っていたペン先の置き場、ペン先の動きの「ズレに気づく」ことができました。

気づくことで、それを意識して書いていくことができます。

これを続けることで、“ 文字がきれいに見える美文字のバランス ” を脳と手が記憶していってくれて、たとえ走り書きをしても、きれいに書けるようにしていきたいなと思っています。

ちなみに私は、一日5分で、「百人一首」を「一日一句」書いていきました。

「この時間だけは、絶対に丁寧に書く!」と決めて、毎日繰り返すことで、日中のふとした時にも「そうだった、そうだった・・・」と気づける時間が増えていきました。

きっと、手が覚えていてくれて、思い出させてくれるのだと思います。

百人一首は、一から順番に書いていくことで、「やっと80番まできた。あと少し!」など、毎日着々と前に進んでいる実感も得られました。

文字の練習をしながら、和歌の雅な世界も、堪能できました。

100日経って、「百人一首」も一通り、書写をし終えたので、今は詩集を一文ずつ書き写しています。

これを、一日の家事がすべて終わったあとの「締めくくりルーティン」にしているので、詩の美しい言葉に、心も洗われます。

最近の脳科学では、文字を「手書き」することで、脳の前頭前野が活性化するといわれています。

文字を書くには、頭の中で、形をイメージしたり、余白の空間を把握をしながら、“ 目的をもって手を動かすから ” です。

脳の前頭前野は、記憶力や判断力をつかさどっているので、老化防止にも良い習慣となりそうです。

また、前頭前野は、感情のコントロールをも担っています。

「書写」を毎日の習慣にすることで、脳もリラックスし、心を鎮めるので、情緒も安定します。

その効果なのか、文字をゆっくり丁寧に書くという動作によって、精神がスーッと落ち着くのを感じます。

一日5分、お気に入りの文章の「書写時間」は、おすすめのルーティンです。

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