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先延ばしにしそうになったら「ちょっとだけ手をつけてから」にする。時間の見積もり違いを防ぐ

やるべきことを「あとでやろう」「また今度でいいか」など、先延ばしにしそうになったら、「ちょっとだけ手をつけてから」にします。

そうすることで、思ったより時間がかかる作業だということが分かったり、やってみると意外とすぐ終わったり、やり始めると楽しくなったりなど、良いことづくめです。

特に、自分の ” 時間の見積もりに対する認識違い ” には驚きます。

例えば、旅行の準備、来客の準備、仕事の作業などで、これくらいの時間でできると思っていても、次々とやるべきことが見えてきて、もっと時間をかけたくなったり、必要な材料や道具がなくて買いに行かないといけなくなったりすることがあります。

すると、準備が万全でないまま慌てて家を出ないといけなくなったり、掃除が終わらないままお客様を迎えないといけなくなったりと、せわしない日々となってしまいます。

慣れていないことほど、かかる時間を過小評価してしまいがちです。

とはいえ、いつも慣れている作業だから大丈夫と思っていても、途中で他の急用を思い出したり、電話がかかってきたりと、作業が滞ることもザラです。

何度も行ったことある場所だから大丈夫と思っていても、電車が遅れたり、いつも通る道が工事で通行止めになっていることも起こり得ます。

最初に見積もった時間で終わらないことは多々あります

時間のゆとり」は、「気持ちのゆとり」につながります。

何事にも「余裕をもつ」ことが大切です。

適切な時間を見積もるためには、先延ばしにしたい作業ほど、「ちょっとだけ手をつけておく」というのは非常に有効です。

そうすることで、時間の見積もり違いを最小限に抑えられるので、何かに追われるようなバタバタした日常から解放され、気持ちのゆとりがある穏やかな日々を過ごせそうな気がします。