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「感謝さがし」は、 “ 好きの発見 ” につながる寝る前ルーティン

寝る前の習慣として、「今日の感謝さがし」をしていると、“ 好きの発見 ” につながることがあります。

まず、「感謝探し」を毎日することで、いろんな感謝に目が向くようになります。

どんな小さなことでも「ありがとう」という気持ちになっていきます。

すると、今まで気に留めていなかったことに、意識が向くようになるのです。

そして、自分では気づいていなかった「好きの発見」につながる瞬間が、ふいに訪れます。

たとえば、間接照明にありがとうと感じているときに、「なんか心地いいなぁ」と幸せの気分に浸りながら、「なんでだろう?」と思いました。

たしかに、ランプのデザインが好きということもありますが、「あ!私はそもそも、このオレンジ色の淡いあかりが好きなんだ!」と気づきました。

いつも見ている大好きなオレンジ色の空が連想されたからです。

寝室の空間をやわらかく照らしてくれるオレンジ色の光の広がりは、パステルオレンジで雲の輪郭を染める「早朝の東の空」や、木々をセピア色に照らす「夕暮れの風景」と同じ感覚を思い起こさせました。

すると、このオレンジ色の光はいたるところにありました。

今まで気にしていなかったトイレや玄関の空間も、電球色にしていたのでオレンジ色でした。

「好き」の連鎖反応のように、「好き」がどんどん見えてきます。

自分は電球色が照らす光が好きだと気づいてからは、オレンジ色の空間を見ると、「やっぱりこの感じが好き!」という感覚を何度も味わえるようになったのです。

それまでは、ただ通り過ぎてしまっていた玄関やトイレでしたが、行くたびに「素敵なオレンジ色の空間をありがとう」と思うようになり、幸せの気分も感謝も増えました。

「好き」は、自分の気分を良くしてくれるもの。

自分の気分を良くしてくれるものは、しあわせな気分そのもの。

感謝を増やすことで、“ 好きの発見 ” が増えていきます。

同時に、しあわせの気分も増えていくように感じています。