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「恐怖」感情で、ダイエットはうまくいく

ラクにダイエットをするには、「恐怖感情」をうまく使う

私たちの行動は、「欲望」と「恐怖」に支配されています。

したいから、する。

怖いから、しない。

この2つの感情に従うのは、とてもラクです。

逆に、つらいのは「我慢」をすることです。

ですので、食べたいものを「我慢」するダイエットは、失敗しやすいです。

「欲望」という最強の力には叶わないからです。

そこで、逆の発想。

同じく、最強の力である「恐怖」の方を使うのです。

健康系YouTubeを見て、恐怖を脳に刷り込む

「食べたいのを我慢する」ことは、つらくてストレスがたまり、あとで「もういや、食べたい!」という反動がきます。

ところが、恐怖によって、むしろ「食べたくない」と思えれば、我慢をしなくていいのでラクです。

そもそも、食べたくないので、あとで「食べたい!」という反動もきません。

そこで、健康系のYouTube動画の力を借ります。

私が見ていた健康系YouTube動画では、

  • 添加物まみれのインスタント食品
  • 愕然とする量の砂糖が入った清涼飲料
  • 白砂糖、精製塩、油、化学調味料が大量に使われている外食チェーン

の恐ろしい話が語られていました。

私は、初めてこれを見たときは、ゾッとしました。

以前は、カップラーメンやコーラ、ジンジャーエールが大好きでした。

ところが、清涼飲料水のペットボトルに入っている砂糖の量を知って愕然としました。

コーラやファンタ、カルピスなどの500㎖のペットボトル一本に、砂糖が約50g~55gくらい入っているというではありませんか。

角砂糖でいうと、15個~17個です。

喫茶店のホットコーヒーに、角砂糖を1個入れるだけでもあんなに甘くなるのに、17個!?

想像しただけで、気分が悪くなりました。

大好きだったコーラやジンジャーエールも、飲みたいのに我慢するのではなく、そもそも「怖くて飲みたくない」ので、ストレスも溜まりません。

このような感じで、外食をしなくなり、スーパーではお菓子やインスタント食品のコーナーに行かなくなり、自動販売機でジュースを買うことはなくなりました。

とはいえ、痩せすぎも危険

私は、一時期、あまりに健康系YouTubeにハマりすぎて、スーパーに並んでいるものがほとんど買えなくなりました。

そして、レジに並んで、ふと自分の買い物かごの中を見たとき、野菜、果物、肉、豆腐や納豆、ヨーグルト、卵などの健康に良さそうな食品で占められていることに喜びすら感じていました。

主食は玄米を食べ、料理の味付けは醤油・酒・みりん・天然塩・味噌・オリーブオイルなどがメインです。

おやつも、和菓子かオーガニックのものばかり選んでいました。

このように、外食はしないし、食欲をそそるような加工食品や添加物まみれのレトルト、インスタント食品を一切口にしないので、みるみるうちに体重が減ってしまい、BMIが18を切ったことがありました。

その時に、生理が止まりました。

生理がこなくなった原因をいろいろ調べてみると、「低体重」も一つに原因になり得ることが分かりました。

まさか低体重が生理不順に影響するとは夢にも思わなかったので驚きました。

それからは、とにかく体重を元に戻すことに集中しました。

しかし、このストイックな食生活を続けていては、体重は増えないので、ある程度、ゆるめることにしました。

まずは、玄米をやめて白米に戻しました。

そして、外食を再開し、加工食品やスイーツも食べるようにしました。

すると、体重はすぐに増え、また、生理も毎月順調にくるようになりました。

やはり、外食や、食欲をそそるようにできている市販の加工食品は、体重増加にかなり影響を与えることが身をもって分かりました。

ですので、今では、毎朝体重を測って、増えすぎないように、また、減りすぎないように毎日コントロールをしています。

ご褒美も大事

今でも、恐怖心からインスタント食品(添加物まみれ)や、清涼飲料水(砂糖の量が衝撃的すぎる)は買うことはないですし、なるべく野菜や果物をたくさんとるようにしています。

白砂糖や精製塩を買うこともありませんし、コンビニの菓子パンを買うこともありません。

甘みを足したいときは、黒糖やココナッツシュガーやはちみつを使って、塩は、天然塩を使っています。

とはいえ、あまりストイックに健康に走りすぎると、日々の食の楽しみもなくなってしまいます。

そこで、中華やイタリアン、ラーメン、お寿司、パン屋さんのパンなど、好きな外食を日常に取り入れつつ、体重が増えてきたら自炊のみにして、毎日の食事を管理しています。

外食ではどうしても添加物を避けられないので、自炊ではなるべく無添加にこだわることで、添加物の総摂取量を減らすようにしています。

私の一番の楽しみは、コーヒーとスイーツです。

「明日は何を食べようか?」を考えることが、毎日の楽しみになっています。

ダイエットは、一時的にするものではない

今でこそ「ダイエット=痩せること」というイメージが強いですが、ダイエットの本来の意味は、「生活習慣」や「日常の食事」です。

つまり、「ダイエット」とは、健康のために毎日の食事を管理していくこととも言えます。

ですので、私は、ダイエットは痩せるときだけ意識するのではなく、日常の習慣と同じで、ずっと続けていくものだと考えています。

老後こそ、痩せすぎないように気をつけないといけないからです。

ダイエットを、短期的にするものだと考えると、せっかく痩せたとしても、ダイエットが終わったあとに食生活を戻したら、当然体重もリバウンドします。

自分の日々の食事と体重の変化を意識することは、健康管理に欠かせません。

希望の体重になったあとでも、毎日体重を測って、ダイエットを継続する。

そうすることで、リバウンドをすることなく、理想の体重のままで、毎日、明日のごはんを楽しめていけそうです。