夢といっても、「一輪の花を買ってきて玄関に飾りたいな」の小さな夢から、世紀の大発明のような大きい夢まで、人によってさまざま。
大人になると、日々の雑多なことに意識を取られるので、同じ毎日の繰り返しになりがち。
そんな毎日を、鮮やかに彩ってくれるのが「夢」です。
夢とは、つまり「生きがい」そのものです。
私は、自分にこう問いかけています。
- 今日の、小さな夢はなに?
- 10年後の、中くらいの夢は?
- 未来の、「こうありたい」という大きな夢は?
今日の小さな夢は、今日の目標のようなもの。
でも、「目標」というより、「夢」のほうが、“ 感じること ” に意識が向けられるような気がして、あえて「夢」を使っています。
何を感じるかというと、“ いい気分 ” です。
しあわせな気分。
楽しい気分。
たとえば、
- あの花をここへ飾ったら、どんな気分になるだろう?
- 海を眺めながら、テラスで本を読めたら、きっと最高に気持ちいいだろうな!
など、「どんな気分」かに意識を向けることで、引き寄せの法則が働いて、叶いやすくなるそうです。
わたしは、この「夢を思い描く」ことが、朝の日課となっています。
朝は、まだ心も体も静かな時間です。
部屋の空間をモーツァルトの旋律で満たして、ゆっくりコーヒーを味わいながら、
- 今日叶えたい、小さな夢
- 10年後の方向性を指し示してくれる、中くらいの夢
- 将来、「こうありたい」という大きな夢
をイメージしています。
これらの夢は、“ 明日のために、今日を生きる ” ことを楽しくしてくれます。
夢は、明日を生きるための、生きがいです。
大人だからこそ、小さいころはあたりまえだった “ 「夢」や「生きがい」をもつ ” を大切にしていたいと感じます。