今この瞬間を「いい気分」でいるためには、どうしたらいいのか?
もちろん、楽しいことをしているときに、いい気分なのは当然です。
問題なのは、楽しくないことをしているとき。
そのときに、いかに「いい気分を保てるか」です。
いろんな人の考え方を学ぶ中で、私に合うものがありました。
それは、
- 「この洗い物が終わったら、シンクがスッキリして気持ちいいよ♪」と、「スッキリ」や「気持ちいい」に焦点を合わせて食器を洗う
- 「この仕事、単調で退屈だけど、これが終わったら美味しいスイーツが待ってるね♪」と、「楽しみ」に意識を置いて作業をする
など、意識を「面倒」「退屈」から、「気持ちいい」「楽しみ」に、逸らしていく方法です。
つまり、意識の「矛先」を変えるということです。
「気分の感じ方」を、“ 自分が選んでいく ” のです。
「面倒だな」「退屈だな」の気分のまま、作業を続けることもできるし、「気持ちいいだろうな」「楽しみ♪」の気分に変えてから、作業を続けることもできます。
すべて、自分次第。
ただ、気分を変えるには、「解釈を変える」という、ちょっとした手間が必要なだけです。
このちょっとした手間をかけるだけで、楽しく毎日を過ごせるなら、喜んでそうしたいです。
解釈は、自分で選べます。
誰にもコントロールされませんし、強制もされません。
頭の中だけは、本当に「自由」なんです。
“ 意識の矛先を選ぶ ” という、ちょっとした手間を「かけるのか」or「かけないのか」が、気分の分かれ目です。
瞬時に湧いた感情のままでいるのか、新しい解釈を選んで感情を変えるのかは、すべて自分にかかっているということ。
「解釈が変われば、気分が変わる」という、脳の仕組みがせっかくあるのなら、どんどん使っていかないともったいないなと、感じています。