赤ちゃんを見てると、何度転んでも「立ち上がろう」とすることを “ やめない ” ことに気づきます。
おそらく、「自分にはできないかもしれない・・・」「転ぶのが怖い・・・」などは、微塵も思っていません。
ただ、「立ちたい!」「歩きたい!」んです。
自転車に乗るのも同じです。
子供を見てると、 自転車から何度転げ落ちても乗ろうとすることを “ やめない ” ことに気づきます。
ただ、赤ちゃんと違って、このころになると、「転ぶのが怖い・・・」 という感情がでてきます。
それでも、乗ろうとすることを、“ やめません ”。
それは、「自転車に乗りたい!」からです。
車の運転も同じです。
ただ、赤ちゃんや子供のころと違って、教習所に通い始めたころは、「ぶつかるのが怖い・・・」 「自分にはできないかもしれない・・・」という感情が出てきます。
私は、マニュアル車の半クラッチの感覚が分からずに、度重なる「エンスト続き」で、不安でいっぱいでした。
「半クラッチってどうやるの?!私は、このまま、車を発進させることすらできないかも」と本気で思っていました。
それでも、運転しようとすることを “ やめません ”。
「車を運転したい!」からです。
「やめる」ことは、簡単です。
でも、「やめない」ということができるのは、すごいことだなと思います。
“〇〇したい!”という感情は、大切な「行動の原動力」であり、「継続の原動力」なんだと、あらためて感じます。