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一呼吸おく。この少しの「間」を大事にする

ニュースを見ている時や、誰かと会話をしている時、私はつい自分の立場から意見を言いたくなってしまうことがあります。

つまり、物事の良い悪いをジャッジして、片側の立場から自己主張をしたくなってしまうケースです。

そんなときは、グッと抑えて、一呼吸おくようにしています。

そして、自分に問いかけます。

  • なぜ今、カッとなったのか?
  • 今から言おうとしていることは、誰かの言動に対するジャッジや否定になっていないか
  • ただ言わないと気が済まないだけになっていないか
  • 一方的な、単なる正当性の押し付けになっていないか

人間の衝動なので、言いたいことをグッとこらえるのは、辛いです。

それでも、一呼吸おくようにしています。

なぜなら、言いすぎて後悔する方が、もっともっと辛いからです。

「自分の中に、物事をジャッジしたくなる衝動が湧いたな」と感じたら、ひとまずグッと抑えて、一呼吸。

間髪・・を入れずに反応するのではなく、「」を入れる。

言いすぎて後悔しないためにも、望まない不毛な口喧嘩にならないためにも、

“「一呼吸ひとこきゅうの」、「ひと」という「間」を大事にする ”

すべての物事に、良い悪いはなく、二面性があるということをいったん思い浮かべながら、一呼吸する「間」をとります。

一呼吸という魔法は、いつでも、よく効きます。

  • 感情まかせになる前に、一呼吸
  • 慌てる前に、一呼吸
  • 忙しい時ほど、一呼吸

この、ほんの一呼吸の差が、運命の分かれ目と言っても過言ではありません。

一度呼吸をして、「間」をあけることで、冷静さと平常心が戻ってきやすいからです。

それに、普段したい会話は、討論ではなく、楽しい会話。

  • 相手の名前を呼んで
  • 感謝して
  • 尊敬して
  • 褒めて
  • 共感する

そんな心地いい時間を大切にしていきたいと、日々感じています。