人は自分を「褒めて」くれる人に「好感」を持ち、褒められることで自分から「成長」する

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たとえ、ほんの小さな賞賛であったとしてもその効果は絶大です。

人は褒められると「自信」が湧きます。

自信が湧くと、もっと向上したいという「意欲」が出ます。

人には本能的に「成長したい」という欲求があるので、自信がついてエネルギーが高まったことによって、自分のいいところをもっと伸ばそうとします。

褒められたことによって、自ら成長させる行動につなげていくのです。

ところが、私たちはしばしば相手の「できないところ」や「弱み」に目を向けて注意をしがちです。

特に、子供や部下に対するときにその傾向が強いですが、それでは成長するどころか逆効果にしかなりません。

なぜなら、「できないところ」や「弱み」を言われた人は自分が否定されたように感じて、気を落とし、自信もなくし、それを言ってきた人に抵抗すら覚えるようになるからです。

人を成長させるには、「何ができているか」や「長所」に目を向けるようにします。

そして、相手のいいところを見つけたら、すぐに声に出して伝えることが大切です。

そうすることで、相手は自信を持ち、エネルギーが上がり、自ら行動をとって自分から成長していきます。

もちろん、褒めてくれた人への好感度も上がるので、その人への信頼は高まります。

そして、信頼する人の言うことは聞きやすくなります。

ふと思い返してみると、恩師、人格者と呼ばれる人たちは、決して相手を頭ごなしに否定せずに、その人を認めて賞賛して励ましています。

孫に優しいおじいちゃんおばあちゃんなんかも、まさにその典型ではないかと思います。

褒めることを出し惜しみしてはいけません。

食べ物と同じくらいに誰もが渇望している心のこもった賛辞となると、6日間はおろか、6週間も、時には6年間も与えないまま放ったらかしておくのだ。
我々は、子供や友人や使用人の肉体には栄養を与えるが、彼らの自己評価には、めったに栄養を与えない。牛肉やジャガイモを与えて体力をつけてはやるが、優しいほめ言葉を与えることは忘れている。優しいほめ言葉は、夜明けの星の奏でる音楽のように、いつまでも記憶に残り、心の糧になるものなのだ。

『人を動かす』デール・カーネギー

どんなにささいな賞賛であっても、その都度伝えて励ますことは、相手にとって何よりのプレゼントなのです。

批判によって人間の能力はしぼみ、励ましによって花開く。

『人を動かす』デール・カーネギー

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