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『継続』という「並外れた力」を使う

同じことを、し続ける「継続性」こそに、並外れた力があります。

自分で決めた「なすべきこと」を、「し続ける」こと。

それを、繰り返すこと。

ここで大事なのは、繰り返しをする内容が「自分で決めたこと」でなければならない点です。

逆に言うと、継続性の並外れた力は、反対方向にも作用してしまうからです。

たとえば、“ 自分で「する」と「決めていない」こと ” を、外部刺激や本能に流さることによって、「し続けて」しまうような、心ではやめたいと思っていることなどを、漠然と「繰り返す」場合です。

当然、継続性の力によって、「その毎日」が、より強固なものとなってしまいます。

同じことをしてても、同じ結果にしかなりません。

逆に言うと、同じことをし続けることができたら、並外れた結果になります。

望む方向へ、継続のパワーを使うには、モチベーションに頼らない仕組みづくりが大切です。

なぜなら、行動を始めた最初の頃は、変化があまりにも微細であるがために、「成長している実感がない」「進んでいる気がしない」「変化の刺激がないから飽きる」ことによって、毎日続けるモチベーションを維持しづらいからです。

その微細な変化は、植物の成長スピードに似ています。

種を撒いて、水をあげて、毎日の観察を楽しみにしているのに、昨日と今日の変化を感じられない日々がほとんどです。

ところが、ある日突然、土の上に芽がちょこんと出ています。

最初の大きな変化に喜んでいるのも束の間、また変化のない日々が続きます。

しばらくして、「あれ?そういえば、前より茎が伸びているような・・・」と変化を認識できます。

そして、ふと気づいときには、蕾ができています。

蕾という、目に見える形で「ゴールの兆し」が現れて、ようやく「もう、すぐそこだ!」と実感できます。

咲く一歩手前まで来たことを、目で見て分かることによって、そのあと花びらが大きく開いて、実を結んでいるところまでの想像が容易だからです。

つまり、

  • 種が芽を出すまでの待つ時間
  • 茎が長く伸びるまでの待つ時間

という、このゴールの兆しが目に見えない中での『待つ時間』が、変化を感じにくいために、あまりに長く感じてしまうのです。

そして、「いつのまにか」成長しています。

しかし、変化がないように見える中でも、確実にあったのは、細胞分裂をひたすら毎日繰り返すという「継続性」です。

その毎日の継続が、“ 確実に ” 植物を成長させて、花を開き、実を結ぶという結果を生じさせます。

「勉強の成果」や「ダイエットの効果」も同じで、伸びがなかなか自覚できない期間が長いです。

多くの場合、この変化のない時期に、人間は飽きてしまって、やめてしまいます。

もし、変化を感じられないからといって、植物自身が、途中で細胞分裂をやめていたら、そこで成長は止まってしまいます。

この「いつのまにか」が来るまで、行動を繰り返しながら「待てる」かどうか。

このように、「変化を感じにくい」という、人間の知覚できないところに、そのパワーがあるために、『継続という並外れた力』を使いこなせないでいることがありそうです。

そのパワーの存在を信じることで、「たとえ今は変化を感じられていなくても、大丈夫なんだ。」と自分に言い聞かせながら、「自分で決めた “ なすべきこと ” 」を淡々と「し続けて」いくことを大切にしたいと感じています。

小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行く ただ一つの道

イチロー
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