私は、美しいメロディーを聞いた時の、じわっと鳥肌が立つような感覚が好きです。
最近、聞いた曲の中で、“ じわっと鳥肌が立つような感覚 ” を感じたのは、Arturo Marquez(アルトゥーロ・マルケス)さんのConga del Fuego Nuevo(コンガ・デル・フエゴ・ヌエボ)です。
早見沙織さんの『Memories&Discoveries』という朝のラジオ番組で、ソプラノ歌手のコロンえりか(Erika Colon)さんが紹介してくれたおかげで知りました。
ラテン音楽ならではの、心に火がつくような、爽快感です。
徐々に音が、グワーッと盛り上がっていく様子が、遠くから鼓笛隊のパレードがだんだんと近づいてくるような「予感」を感じさせるので、ワクワク感がこみ上げてきます。
さすがラテン音楽。体温も上がり、冒頭から一気に引き込まれました。
音楽は、気分を自由に変化させることができるので、まるで魔法のようですよね。
素敵な曲を知れば知るほど、歓喜に浸れる時間も増えていくように感じます。
これから発見することがたくさんあるって、すてきだと思わない? もしなにもかも知っていることばかりだったら、半分もおもしろくないわ。 そうしたら、ちっとも想像のよちがないんですものねえ。
出典:赤毛のアン
たしかに、赤毛のアンの言葉どおり。
これから、まだ私の知らない美しい旋律にたくさん出会えると思うと、未来が楽しみになってきます。