一日は、起きた時から始まるのではなく、寝る時間を決めるところからすでに始まっています。
- 明日の朝、〇〇時に起きるために、今日は〇〇時に寝る。
- ○○に寝るとすれば、寝る前のリラックスタイムを○○分確保したいから〇〇時にお風呂に入る。
- そのためには、夕食は○○時までに済ませる。
- そのためには・・・
と、寝る時間が決まることで自動的にスケジュールが立ちます。
人は与えられた時間の枠に無意識に合わせて行動してしまいます。
つまり、枠があるだけで、体はそれを基準に動いてくれるようになります。
後手後手ではなく、先手先手になり、時間に余裕が生まれるので、追われている感覚がなくなり、精神的にも楽になります。
明日の朝、早く起きるために必要なことは、「強い意思」ではなく「逆算」です。
頑張らないといけないのは、朝○○時に起きることではなく、「夜○○時に寝ること」です。
適切な睡眠がとれていれば、スッと起きられるので、気合いを必要としません。
寝る時間に向けて1日のスケジュールを合わせることで、「心の余裕」というプレゼントを明日の自分へ贈ることができます。