すべてのものは、この一瞬一瞬に変わっていっている。
芽は伸びていき、つぼみは開く。
川は流れていくし、雲は形を変える。
流れ星も、虹も、オーロラも、現れては消える。
木の葉は落ちて、桜は散る。
建物はいつか壊れるし、生きているものはいつかこの世を去ります。
それが何かしらの作用によって早いか遅いかなのだ。
大切なことは、今この瞬間に『それ』が存在しているということ。
そして刻々と変化しているということ。
その変化を受け入れて、対応していくしかないということ。
現状維持が後退につながるのは、現状維持なんて存在しないから。
変化しているのに、それに気づかず変化に対応しないから。
真の意味での「現状維持」が存在しないからこそ、『それ』が今この瞬間にその姿で存在していることに感謝し、変化を受け入れ、夢や理想に向かって一歩ずつ前に進んでいく。
諸行無常の世界だからこそ、『変化』を楽しんでいく。