良かれと思ってやってきた歯磨き方法が、ずっと間違ってました。
ある日ふと「桃の皮の表面を磨くように!」という言葉を思い出したのです。
そして、
「私の磨き方は、力を入れすぎじゃない? 桃をこんなにゴシゴシ磨いてたら、皮はとっくにめくれてるよ」
と、気づきました。
いくつになっても「自分の歯」で、しっかり噛んで、おいしく食べる楽しみを味わいたいものです。
そのためには、歯のメンテナンスはとても大切。
それなのに、今まで自己流で、なんとなくで歯を磨いていたのです。
歯を守るための歯磨きが、ゴシゴシ磨きでは、逆効果。
磨き残しの原因となって、汚れが取れてないばかりか、歯ぐき下がりなど、歯茎にとっても悪影響になってしまうようです。
あらためて、歯磨きの正しい方法を知っておきたいと思いました。
まずは、持ち方。
グーではなく、鉛筆を持つように軽く挟む感じ。
そして、
- 歯と歯の隙間にブラシをあてて、小さく動かす
- 歯の根元にブラシをあてて、小さく動かす
- 歯の上部の凸凹にブラシをあてて、小さく動かす
ちから加減は、毛先が開かない程度の軽い力。
とにかく、歯にやさしくブラシをあてたら、やさしく小さく動かす。
毛先を揺らすように “ 小さく、小刻みに ” !
※これくらい自分に言い聞かせておけば、歯磨きのたびに、この言葉が頭に浮かんできます(笑)
すると、ゴシゴシという大きな音にはならないことが分かりました。
小さな音で、細かなシャカシャカ、ショコショコという感じです。
こちらの動画で、正しい歯の磨き方のイメージがインプットできました。
今までの自己流の磨き方が、いかに間違っていたか、根元や隙間がほとんど磨けていなかったことを痛感しました。
何ごとも、脳でイメージができれば、そのように行動できます。
歯磨きは、毎日するので、習慣化も早いです。
老後に、ずっと自分の歯で、おいしく食事を楽しむためには、デンタルフロスや歯間ブラシも使いながらの歯のメンテナンスはとても大事。
歯の定期健診のときに、上手に磨けているかを確認してもらいながら、今日も小さく小刻みにブラシを揺らしていきます。