感想『人生に前向きになる英語の名言101 Inspiring Quotations 寺沢美紀/著』

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どうせ英語を毎日音読するのなら、「名言」を音読することで、リスニング力が上がるのはもちろん、偉人や成功者の考え方も体に染み込んでいきます。

人生に対する思考が変わるので、意識しなくても人生は自然といい方向へ舵を切り始めます

思考(しこう、(英: thinking)は、考えや思いを巡らせる行動であり、結論を導き出すなど何かしら一定の状態に達しようとする過程において、筋道や方法など模索する精神の活動である。広義には人間が持つ知的作用を総称する言葉、狭義では概念・判断・推理を行うことを指す。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『前向きになる考え方』は成功者に共通する思考

英文の音読によって、英語の発音練習になるだけでなく、その発した言葉に含まれる情報も自分に与えています。

それを毎日繰り返すので、その英文に含まれている言葉のエネルギーの影響を否が応でも受けることになります。

もし、その内容が偉人や成功者の素晴らしい考え方だったらどうでしょうか?

彼らは、物事に対する反応の仕方思想が違います。

それを毎日声に出して読んでいくので、知らず知らずのうちに読んでいる内容のイメージや思想が自分の中にどんどん入ってきて、その考え方があたりまえになり、いつしか自分の信念となっていきます。

潜在意識への働きかけにより、思考が書き換えられていくのです。

つまり、音読するときに、何を題材にするかによって、得られる相乗効果があるということです。

前向きになる考え方』というのは、成功者に共通する思考です。

考え方にも一種の型のようなものがあり、どのように物事を捉えて考えていったらいいのかをぜひ世界の偉人に学びましょう。

無理やり明るく振る舞うとか、無理やりつらいことを我慢して根性で前向きになるというのではなく、彼らは独特の考え方をしていたり、発想の転換が上手なのです。

そのヒントが本書にはたっぷり詰まっています。

『人生に前向きになる英語の名言101』を音読することで、英語の勉強をしながら、前向きになるような考え方ができるようになります。

『人生に前向きになる英語の名言101』の特徴

CD付なのでシャドーイングができる

ナレーターは、Josh KellerさんとDeirdre Merrell‐Ikedaさんです。

2人ともアメリカ出身でNHKラジオの英語番組を担当していた実績もあり、発音が明瞭で聞き取りやすいです。

CDに収録されているのはノーマルスピードのみですが、何度もシャドーイングを繰り返していくうちに、だんだんとそのスピードに慣れていきます。

前向きになる名言が101個

本書では、

スティーブ・ジョブズアンネ・フランククリスチャン・ディオールデール・カーネギーゴータマ・ブッダマザー・テレサオスカー・ワイルドソクラテス

など、幅広い分野で活躍する名立たる世界の偉人たちの言葉を集めています。

日本語訳はありませんが、その分、名言がたっぷり101個詰め込まれています。

本文の中で分からない語句があった時は、巻末に Word List があるので、ここで意味を確認できます。

オウムの法則(Parrot’s Law)のメソッド

Parrot’s Lawは、著者がオウムの調教にちなんで名付けたメソッドで、カタカナ読みの発音をネイティブの発音に近づけるための理論です。

オウムが初めて一つの言葉を発声できるようになるためには、まず同じ言葉を2000回繰り返す必要があるそうですが、それを乗り越えると、その後は数百回の練習で他の言葉も言えるようになるそうです。

しかし、英語学習に置き換えてみると、同じ文を何度も聞いて声に出すというよりも、ある程度練習したら次のレベルのテキストに進んだり、いろんな教材に目移りしてしまって、なかなか同じ文を100回も繰り返すということはありません。

ここに、なかなか英語の発音がネイティブに近づかない原因があります。

 オウムですら一生に一度、2,000回のくりかえしをするだけで言葉を発することを覚えます。

出典: 人生に前向きになる英語の名言101 Inspiring Quotations

最初に一つの正しい発音を「音」として脳に徹底的に刷り込むことが大切なのです。

スポーツと同じく、英語の発音も同じ動作を何回も繰り返すことで徐々に身についていきます。

発音やリスニングも、カタカナ式発音から英語本来の発音へと変身するために必要な顔の筋肉、呼吸方法、確実性、敏しょう性を身につけるためには、数百回の練習が必要なのです。

出典: 人生に前向きになる英語の名言101 Inspiring Quotations

英語の音の刷り込みと音読練習を何度も何度も繰り返していくことで、発音とリスニングの壁を超えることができるということです。

ここでのポイントは「同じ英文」を何度も読むということです。

言うなれば、聞いた音を完全にコピーしてモノマネするくらいのつもりで、同じ英文を何度も聞き込んで、音読練習を繰り返すのです。

子音、母音、音節、イントネーション、複数の単語のかたまり、間の取りかた、息継ぎまでをそっくり再現できるまで練習しましょう。こうしてオウムでいうところの「おはよう」レベルに達することができるのです。

出典: 人生に前向きになる英語の名言101 Inspiring Quotations

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