いつもは 「外」に向けいている意識を 自分の「内側」に 向ける。
つまり、自分の 視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の「感覚」に 意識を 向ける。
そして、その「五感」で得た情報が、これまで蓄積してきた頭の中の「記憶」と結びついて、解釈が生まれ、今の「気分」となる。
感じた気分が、「いい気分」なら、自分にとって 正しい方向に いるということ。
もし、「イヤな気分」なら、自分にとって 間違った方向にいることを 教えてくれている。
自分が 正しい方向にいるかどうかは、「自分の気分」に聞く。
「自分の気分」に、耳を澄ませる。
このように、自分の「感覚」に意識を向けることで、自分に 向き合うことができる。
自分の「内側」に意識を向けることで、自分を 大切にできる。
五感の中で、特に大切なのが「呼吸」の感覚。
ふだんは、呼吸を 無意識に している。
そこで、「ヨガ」や「瞑想」を通じて 呼吸をすることで、「意識的な 呼吸」にすることができる。
一日の中で、自分の『 内側の感覚( 五感 + 気分 )』と向き合う時間をしっかりつくって、自分を大切にしていく。