本と絵本の純粋な世界

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幸せなひとり時間

見る年齢によって、新たな発見がある喜び「劇場版フランダースの犬」

「劇場版フランダースの犬」を久しぶりに見ました。そして、ふと思いました。「もし、ネロが絵の学校に通って、本格的に絵を学べていたとしたら、どんな絵を描いたのだろう?」ネロが憧れていたルーベンスの絵のような、迫力ある宗教画を描く画家になっていた...
感情は解釈しだい

私欲のない美しく純粋な心『クララとお日さま』※ネタバレ含む※

もし、「負の感情」がなければ、どれほど幸せだろうと、いつも思います。失う恐怖、執着心、軽蔑、怒り、嫉妬、孤独への恐れ、非難、否定、劣等感、復讐心・・・人間が不幸になるのは、これらの負の感情で心がいっぱいのときです。ここから先は、ノーベル文学...
感情は解釈しだい

『星の銀貨』の教訓。どんな境遇でも、淡々と何をすべきか判断し、前に進んでいく

「ほしのぎんか」の物語に出てきた主人公は、まさにそんな女の子でした。その女の子は、一見すると不幸の真っ只中にいます。貧しくて、ひとりぼっちで、食べるものは一切れのパンだけ。住んでいる家も、ボロボロで今にも崩れそうな状態です。しかし、女の子は...
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幸せなひとり時間

「英語にできない日本の美しい言葉」が詰まってる本

日本語の「言葉」には、日本人の「感性」が詰まっています。今ある日本語の一つひとつは、時を経ていく中で、日本人の繊細な感覚や美意識、伝統の習慣などを一語に結晶化したものです。英語にできない日本の美しい言葉 吉田裕子/著例えば、『花曇りはなぐも...
幸せなひとり時間

その発想おもしろい!が詰まっていた本『あるかしら書店 ヨシタケ シンスケ/著』

現実にはありえないような、でもあったら楽しそうという「発想」が満載で、本との付き合い方に新しい視点を得られます。そして、本という一つの観点から、ユーモラスなシチュエーションをこんなにも思いつけるのかと驚かされます。この絵本は、書店に訪れる様...
幸せなひとり時間

喜びを発見する楽しさを教えてくれる本『赤毛のアン モンゴメリ/作 村岡花子/訳』

アンの言葉の一つ一つに魅了されていきます。これから発見することがたくさんあるって、すてきだと思わない?もしなにもかも知っていることばかりだったら、半分もおもしろくないわ。そうしたら、ちっとも想像のよちがないんですものねえ。出典:赤毛のアンそ...
幸せなひとり時間

静寂という贅沢な時間をあじわえる映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』

この映画の始まりは、絵の中の2匹のうさぎが動き出し、雪の降り積もったコーギコテージにぴょんぴょんとやってくるところからです。流れる音楽も素敵です。しんしんと降る雪にぴったりの透き通った声とピアノの響きによって、別世界に迷い込んだような感覚と...
人生はつくってく

『青春とは』年齢で老いるのではない、夢をなくして老いていく

『青春とは』を開くと、目に留まるのは詩の背景でポツンと立っている凛とした木。大空の下、どこまでも広がる大地の中心で。-真っ白な雪原の中心でそびえる孤高の木-どんなに空が真っ赤に染まろうが自分を見失わずに力強く立つ木-真っ青な空の下で、白い小...
幸せなひとり時間

毎日が喜びの発見にみちあふれる本『ターシャの庭 – Tasha’s Artistic Garden ターシャ・テューダー著』

ページを開くたびに、ワクワクしっぱなしです。自分だったら何の花を植えるだろう?クラブアップルの花が咲き誇るとこんなに美しい光景になるんだ!木々で庭を囲むとしたら、何の木にしようかな?など次々とイメージが膨らんでいきます。花や木、鳥、動物たち...
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